2021-04-20 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
この結果、原発事故による我が国の食品に対する輸入規制の緩和、撤廃、あるいは動植物検疫協議の進展、お茶や青果物における台湾、米国へのインポートトレランスの申請の実施、既存添加物であるクチナシの使用について米国への認可申請の実施、約三十の事業者による国際的な規格や認証の取得、こういった成果が出ているところでございます。
この結果、原発事故による我が国の食品に対する輸入規制の緩和、撤廃、あるいは動植物検疫協議の進展、お茶や青果物における台湾、米国へのインポートトレランスの申請の実施、既存添加物であるクチナシの使用について米国への認可申請の実施、約三十の事業者による国際的な規格や認証の取得、こういった成果が出ているところでございます。
特に、御指摘の動植物検疫協議、これは科学的知見に基づいて実施しておりまして、国別あるいは地域別輸出拡大戦略の中にきちんと位置付けておるわけでございます。特に、また、御指摘の放射性物質に係る諸外国の輸入規制、これにつきましても政府一丸となって撤廃、緩和を求めてきつつございます。
その中で、各国との動植物検疫協議につきまして、科学的知見に基づきまして実施していくこととしておりまして、農林水産業の輸出力強化戦略において策定された国・地域別の輸出拡大戦略を踏まえて、今後も粘り強く取り組んでいくつもりでございます。 また、農林水産物、食品に対する放射性物質に係る諸外国の規制がございます。これまでも政府一丸となって撤廃、緩和を求めてきたところでございます。
御指摘の動植物検疫の分野におきましても、米国向けの柿あるいは豪州向けの牛肉など、国・地域別の輸出拡大戦略に即しまして、内閣官房に設置されました輸出規制等対応チームによりまして、省庁横断で相手国との動植物検疫協議を進めるなど、早期の解禁に向けて取り組んでいるところでございます。
さらに、外食産業等との連携、訪日外国人旅行者への販売促進、戦略的な動植物検疫協議や卸売市場の輸出拠点化を通じ、新たな市場を開拓します。 また、地域で長年培われた特別の生産方法によって高い品質と評価を得ている産品について、TPPを踏まえ、諸外国との間で相互に地理的表示を保護できる制度を整備します。
さらに、外食産業等との連携、訪日外国人旅行者への販売促進、戦略的な動植物検疫協議や卸売市場の輸出拠点化を通じ、新たな市場を開拓します。 また、地域で長年培われた特別の生産方法によって高い品質と評価を得ている産品について、TPPを踏まえ、諸外国との間で相互に地理的表示を保護できる制度を整備します。
こうした取組を全国的に広めつつ、先日取りまとめられた政策大綱に基づきまして、重点品目ごとの輸出促進対策、戦略的な動植物検疫協議等の取組を実施をしながら、平成三十二年の農林水産物・食品の輸出額一兆円目標の前倒し、是非この達成を目指し、農林漁業者が将来に向かって希望を持って経営に取り組んでいけるよう取り組んでまいりたいと考えております。
さらに、今資料によって触れていただきました放射性物質に関する輸入規制撤廃に関する働きかけ、それから動植物検疫協議の戦略的実施、こういうようなことも併せてやって輸出環境の整備を行っていきたいと思っております。
平成三十二年に一兆円との輸出目標を大きく超えていくためにも、引き続きオールジャパンの体制で輸出を進めていくとともに、動植物検疫協議の戦略的実施、輸出検査の利便性向上など、輸出に取り組みやすい環境の整備を進めてまいります。 また、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、日本食への追い風が吹いております。
平成三十二年に一兆円との輸出目標を大きく超えていくためにも、引き続き、オール・ジャパンの体制で輸出を進めていくとともに、動植物検疫協議の戦略的実施、輸出検査の利便性向上など、輸出に取り組みやすい環境の整備を進めてまいります。 また、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、日本食への追い風が吹いております。